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インテリジェンスの歴史―水晶玉を覗こうとする者たち価格: 2,625円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 本書では先ずインテリジェントサイクルというものの存在(インテリ
ジェンスを望む人→どういった情報が欲しいのか→リクエストに応じて
収集→収集した情報を加工→加工された情報群を元に分析・検討・推測し
一定の答えを導く→望む人に提供→それを受け取った人はそこからさらに
必要なインテリジェンスを望む→これが延々と回り続けるのです)を
明らかにしています。
そして、インテリジェンスを構成する情報は先ず2つに分けられる
(地形や人口等の)基礎情報と(兵器や駐屯地等の)常に変わる情報の
二種 |
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心理学が描くリスクの世界〔改訂版〕?行動的意思決定入門価格: 2,520円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 同タイトルの書籍の加筆修正版とのこと。
人間が行動を決める場合、確率計算やゲーム理論で説明される「論理的」な判断をしているわけではなく、もっと簡便に近似的な判断をしているようだが、では(規範解に比べ)どのように偏っているのか?という研究が行われていて、さまざまな学説が紹介されている。
その他スキナーボックスで有名な動物実験による行動心理学の話題など、扱っている分野は広い。その分、個々の話題にはもう少し書いてほしい、と思う部分もあるが、入門書なので、詳細は当該分野の本を参照すべきなのだろう。 |